「早くお風呂に入って!」
何度言っても、動かない子ども。
「なんで言うことを聞いてくれないの!」
ついイライラして、強い言葉をかけてしまう。
そして、怒った後には自己嫌悪。
本当は、こんなに怒りたくないのに。
そんな経験、あるよね?
実は、子どもにイライラするとき
私たちは無意識に、子どもを自分の思いどおりに
動かそうとしているのかもしれません。
「どういうこと?」って思うよね。
今日は、私自身の体験から
「怒り」の感情の手前で
何が起きているかについて
ひとつ気づいたことをお話しできたらなと
思います。
「子どもを動かしてよ」と言われて気づいたこと
先日、上の子どもたちの習い事が終わり、帰宅したのは夜9時半ごろ。
早くお風呂に入ってほしいのに、次女は床に座り込んで動きません。

声をかけても、身体を起こしても、動かない。
私もイライラしてきました。
「このまま声をかけ続けたら、きっと言葉が強くなる。」
そう思い、必要最低限のことだけ伝えて、少し待つことにしました。
子どもの様子が見えるところで、洗濯物を片づけながら。
時折声をかけ続けて。
すると、声をかけ続けて
脅し言葉さえ使い倒して
イライラを通り越して爆発しそうな夫が
不満いっぱいな声で言いました。
「子どもを動かしてよ!」

その言葉を聞いて、ハッとしました。
夫は、なんとかして
「子どもを動かそうとしている」。
思わず
「動くわけ無いじゃない。」
「これだけ言葉で言って変わらないんだから。」
「だから私は待ってるの。」
とっさに出た一言でしたが、
冷静に、でもはっきりと言いました。
昔の私なら、きっと夫と同じように
なんとかして子どもを
動かそうとしていたと思います。
でも、今は違った。
子どもが動かないからといって、無理に動かそうとしなくてもいい。
・無理に動かすことで怒る弊害
・無理に動かしたとして、そこに子どもにとっての学びや成長は無いことなど
そんなことが考えられるようになっていたからです。

子どもが動かないと、どうして怒りが湧くんだろう?
そもそも、なぜ子どもが動かないとイライラするのか。
子どもがお風呂に入らない。
それだけなら、ただ「まだ入っていない」という事実です。
でもそこに、
「早く入ってもらわなきゃ」
「何度言ったらわかるの?」
「このままじゃ、いつまでたっても終わらない!」
という思いが加わると、どうでしょう。
子どもが動かないことが、どんどん許せなくなっていきます。
そして、もっと強く言って、なんとか動かそうとする。
それでも動かないから、さらにイライラする。
私自身、以前はそんなことを繰り返していました。
でも今振り返ると、
子どもが動かないことそのものだけでなく、
「動いてもらわなければ困る」という思いが
自分を追い詰めていたのかもしれません。

早く終わらせて休みたい。
予定どおりに進めたい。
その気持ちは自然なものです。
でも、子どもが思いどおりに動いてくれないと、自分も楽になれない。
そう思っていると、子どもが動かないたびに、
怒りが大きくなってしまうことがあります。
「動いてもらうこと」を手放してみる
もちろん、お風呂に入ってほしいという願いまで
手放す必要はありません。
子どもに必要なことを伝えるのも、親の大切な役割です。
でも、伝えたことをすぐに実行させることと、必要なことを伝えることは、別。
声をかける。
それでも動かなければ、少し待つ。
子どもの様子を見て、必要なら手助けする。
そんな関わり方もあります。

子どもに伝えることはできる。
でも、子どもを思いどおりに動かすことまではできない。
そう考えてみると、
子どもが動かないときの受け止め方も
変わってくるのではないでしょうか。
すぐに動かないからといって、何度も言い続けなくてもいい。
もっと強い言葉で動かそうとしなくてもいい。
必要なことを伝えたら、少し待ってみる。
それも、ひとつの選択肢です。

怒りをなくすのではなく、怒りが大きくなる流れを変える
子育てをしていれば、イライラすることはあります。
疲れている日もあるし、時間に追われる日もある。
だから、いつも穏やかでいようと頑張らなくてもいいんです。
大切なのは、イライラしたときにどう関わるかを考えること。
子どもを動かそうと必死になっている自分に気づいたら、少し立ち止まってみる。
「今、私はなんとかして動かそうとしているな」
そう気づけたら、声をかけ続ける以外の選択肢も見えてくるかもしれません。

怒りが湧くこと自体は、すぐには変えられないかもしれない。
でも、怒りに任せて強く働きかけることをやめられたら
怒りが爆発する場面はきっと少なくなってくるはず。
何より、ママ自身の気持ちがスッと軽くなってきます。
「なあんだ。」と肩の力が抜けて、心が楽になったら。
子どもたちと笑顔で過ごす時間もきっとたくさん見つかるようになりますよ。
一緒に、後悔のない子育てにしていきませんか。
❀ここまで読んでくれて本当にありがとう❀
もし今のあなたが「子育てが辛い」。
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