「もう、一人で遊んでよ・・・。」
子どもに「ママ!」と言われながら
楽しくもない遊びに付き合う。
「今日の夕飯どうしよう」
上の空で、ぼーっと
暗くなってきた外を窓ガラスから眺める。
「ああ、今の私、どんなふうに
外から見えているのかな・・・。」

こんにちは。
3人の子育てをしている、
元限界イライラママの「うさ」です。
子どもはかわいい。
大切だし、一緒にいられる時間も大事にしたい。
なのに、休日になると朝からため息が出る。
そんなことありませんか?
過去の私は、毎日のようにそう思って
子育てが辛くなっていました。
特にワンオペの日の朝。
「今日も一日、私一人で
子どもの気持ちも、要求も
全部受け止めなきゃいけないんだ…」
朝から家事をして、買い出しをして、
子どもの相手をする。
子どもが泣けば受け止め、
ケンカが始まれば仲裁する。

そしてやっと一息つけるかと思ったら、
「ママ、一緒に遊ぼう!」
正直、「一人で遊んでよ……」と思っていました。
ごっこ遊びが、本当につまらなかった
特に、ごっこ遊びが苦手でした。笑
子どもは楽しそうに、
「ママはこれね!」「こうして!」
と誘ってくる。
でも私は、なりきれない。
「はいはい」と、どこか冷めた目で見てしまう。
本当につまらない。
早く終わらないかな、と思ってしまう。
そんな自分に、罪悪感もありました。

「母親なのに、子どもと遊ぶのが
つまらないって思うなんて……」
「こんな母親でいいのかな」
「他のママは、もっと楽しそうに
遊んでるよな」
「私がおかしいのかな」
子どもと遊びたくない自分を
私はずっと責めていました。
「一人になりたい」のに、何かしたいわけじゃなかった
もし誰かが子どもを見てくれて、
「3時間、好きにしていいよ」
と言ってくれたら。
私は何がしたかったんだろう。
カフェに行きたい?
買い物したい?
……違いました。
ぼーっとしたかった。
綺麗な景色を眺めたかった。
ゆっくりお風呂に入りたかった。
何も考えず、何にも急かされず
自分の時間を過ごしたかった。

今振り返ると、分かります。
私は、何かをしたかったんじゃない。
何も背負わない時間が欲しかったんです。
私は、子どもから離れたかったんじゃなかった
あの頃の私は、
「一人になりたい」
「子どもから離れたい」
といつも思っていました。
「自分で生んでおいてそれはひどい」
頭では理屈でわかっているからこそ
「最低な母親」に行き着いてしまう。
でも、本当は違った。
だって、頑張っている理由は子どもだもの。
子どもじゃなかったらここまでしないもの。
もし急にいなくなったら?
そんなの耐えられるわけないじゃない。
そうでしょ。
子どもが嫌だったわけじゃない。
ずっと「受け止める側」でいることに
疲れていたんだ。

朝から晩まで、
子どもの気持ちを受け止める。
要求を受け止める。
泣きを受け止める。
ケンカを受け止める。
そのうえで家事もする。
休日だって、私には「休み」じゃなかった。
だから、
「また子どものあーだこーだを、
全部私が1人で、何があっても受け止めるのか」
と思うだけで、ため息が出た。
本当は「孤独」から抜け出したかった
今なら、わかります。
私は、孤独から抜け出したかったんだ。
「私がやらなきゃ」そう思って
家事も、子どものことも、
子どもの気持ちも、全部
自分で背負っていた。
誰かに代わってほしい。
「私がやらなきゃ」を、
少しの間だけ下ろしたい。
そんな気持ちだったんだと思います。

でも当時の私は、
「母親なんだから頑張らなきゃ」
と思っていた。
子どものために、ちゃんと向き合わなきゃ。
ちゃんと遊んであげなきゃ。
ちゃんと受け止めなきゃ。
だから、苦しくても頑張る。
というか、頑張るしかなかった。
そして頑張れなくなると、
「私って母親失格なのかな」と自分を責める。
一番苦しかったのは、頑張ることそのものより
「頑張るしかない」と思っていたこと
だったのかもしれません。
あの頃の私に、今なら言えること
もしあの頃の自分に会えるなら、
「もっと子どもと遊んであげて」
とは言わない。
「もっと優しいママになって」
とも言わない。
「もう、そんなに頑張らなくていいよ」
なんだと思います。

「子どもから離れたい」と思ったことも。
「一人で遊んでよ」と思ったことも。
ごっこ遊びを楽しめなかったことも。
それだけで、母親失格だったわけじゃなかった。
子どもを愛せなかったんじゃない。
自分の背負っているものが、多すぎだったんだ。
そして、
「一人になりたい」と思っていた私は、
子どもから逃げたかったんじゃない。
全部私が背負わなきゃいけない、
その孤独から逃げたかった。
だから、あんなに苦しかった。
今は、あの「一人で遊んでよ」という言葉を、
子どもへの冷たさではなく、
「もう少しだけ、私を休ませて」
という、自分の心からのSOSだったんだと思える。

もし今、同じように「一人で遊んでよ」と
思っている人がいたら。
その言葉の奥にあるものを、
どうか自分でも探してみてほしい。
もしかしたらそこには、
子どもへの愛情とは別のところで
ずっと一人で頑張ってきた
あなたの本音があるかもしれないから。
「一人になりたい」と思うほど
頑張ってきたあなたを、責めなくていいんだよ。
❀ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます❀
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